Disney大好き大家族・ありもママの東京ディズニーリゾート思い出日記~Tokyo Disney resortでの過ごし方

Disneyが大好きな大家族が、一年中Disneyの事を想って暮らしています。年に1~2回のDisney旅行、家族の形態も変わりつつある中、ディズニー旅行は家族が集まれる唯一の場所に…家族の絆を感じる素敵な場所!!ディズニーリゾートでの過ごし方をご紹介しています!!

Disneyが大好きな大家族(子供5人)のママです!!
Disney旅行の思い出をのんびり書ています。(時季外れです)
子連れDisneyデビューの方は行く前に必見かも!?
プラスで時事ネタやNEWな情報も加えています
我が家流の東京ディズニーリゾートの過ごし方をご覧ください
Disney豆知識・まとめ記事(ありもなのでARIVERまとめ)などもあります!
週1~2回の更新(12時~18時)予定ですm(__)m

夢のミラコスタから実家に戻り、義理の父の通夜・葬儀を無事済ますことができました。~Disney旅行記・2016年3月・真実の話【22】

 

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2016年3月旅行記

4月から書いてきました「2016年3月のDisney旅行記シリーズ」
前回は、ホテルのご紹介に従事させていただきました。

今年3月の一年越しのDisney旅行は、計画6ヶ月・・・パークin 1年ぶり・・・
Disneyの神様がくれた数々の奇跡・・・
我が家の今回のDisney旅行への想いはひとかたならぬものでした。

本当に本当に 
この計画が持ち上がってからというもの
それはそれは、家族みんながとっても とっても楽しみにしていました

でも 今回の旅行は、いつもの様な浮かれたありも家族とは少し違いました。。。

今回は、2016年のDisney旅行記を時系列で『我が家が あの日あの時をどう過ごしたのか・・・』を記録したいと思います。

この記事は、今までのDisney旅行のお話とは、少し違うものです。

東京ディズニーシーホテルミラコスタの様子を知りたいだけ~という方は、
こちら「ミラコスタ紹介シリーズ」をご覧ください 

www.disney-daisuki-daikazoku.com

 

 

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Diseny旅行~ミラコスタ3日目~

Disney旅行3日目朝です。

実家から父・母・5号が合流し
『ベッラビスタ・ラウンジ』で朝食をいただき
『サローネ』のキャストさんの優しさに癒され


『ミキランジェロ・ギフト』で各自・自分用にお土産を買い
3号の当てた奇跡のペアチケットの期限を延ばしてもらう手続きもすませ

東京ディズニーシーホテルミラコスタ

Disney大好き大家族は、ミラコスタホテルを あとにしました。

 

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父の通夜・葬儀

Disney旅行の前に用意していた、葬儀のための悲しい準備。
とりあえず 家に合って揃えられるものは、用意しましたが、用意できない物もたくさんありました。

大きい子二人の喪服。4号の喪服。
女子の喪服は、友人から大人物の喪服と130センチの黒の子供服物を借りることができ
そのうえ、長女は、おばあちゃんの真珠のネックレスを借りて一丁前な大人女子に変身。

男子は、制服がないので、今さら中学校の学ランというわけにもいかず
買うか?~レンタルか?~と悩みましたら
「おじいちゃんのは?着れないかい?」と義理の母が言ってくれて
祖父の礼服を着せてみたらピッタリ、ズボンは、余裕があるけれど~ベルトで締めればOKでしたのでそのまま
形見にいただいた 義理父の礼服で参列し、何よりのおじいちゃん孝行になりました。

ということで
なんとか、おじいちゃんに恥をかかさないように用意することができました。

火葬場の関係で 葬儀の日程が数日伸びても
孫たちが皆 春休みに入っていたので全く影響なく、
数日、みんなで義理父を囲んで賑やかに過ごしました。

主人の実家は、とても狭いので、
それぞれの家族が実家に行くことは、あっても、ここまで親戚一同で揃うことが今までありませんでした。

《おじいちゃんは、こんな風に囲まれて見送られることを願っていたんだ》
・・・そんな風にさえ思えました。

 

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今回のDisney旅行

7年ぶりのミラコスタ。。。

2015年4月から 予約金が発生するようになったせいか、
少しだけチャンスが巡ってきて、運よく初の『スペチアーレ』のお部屋が取れ
喜び浮かれたのが 昨日のことのように思い出されます。

予約が取れた時から
もしかしたら!?何かあったりして!?泊まれないのかも!?
と、思ったのには、7年前のことがあったからですが・・・

あの時、よぎった不安な気持ち・・・
やはり 浮かれたDisney旅行ではなくなってしまいました。。。

Disneyの神様は、貧乏なのに、ここに泊まっては、イケないと、
私たち夫婦を戒めたのでは?と思ったりもしましたが。

いや、Disneyの神様は、私たちを父のもとに通わせ、付き添わせ
見送ることが 少しでも心軽くなるように呼び寄せてくださったのではないか?とも思えるのです。

いずれにしても。

ペアチケットが当たったことで計画をたてることになり

この日程を選んだのも
たまたま気づいた日が、(全員春休みに入る)6ヶ月前だった訳で

スペチアーレが取れたのも運が良かったし。

もとの日程よりも1日早めてズラせたのも 今考えると なんて運が良かったことだろうと・・・

これでよかったんだ
父も2日間ウチの子供たちに囲まれて喜んでくれたはず
いろいろと重なり合って導かれて こうなったんだと 結論になる ありも夫婦です。

 

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今回の記事について

なぜ、始めから この記事を書かなかったのか・・・

実は、この記事は、紹介文と共に書き始めていました。。。
でも、なかなか書き進めれませんでした。

ひとつの理由は、
はじめから『ミラコスタ』の思い出を涙色にして、皆さんにお届けすることを避けたかったので
事情を挟まずに『ミラコスタのホテルライフの紹介』のみに、従事しようと思いました。


もうひとつの理由は、
『ミラコスタの紹介』が書き終わった時、義理父の葬儀から4ヶ月が過ぎ
気持ちも落ち着き、整理できたことで
やっと、書き進めれるようになった・・・というのが本当かもしれません。


書きながら涙してしまったり、記憶を辿ってもあやふやな所もありましたが
こうして書き終えてみて、
やっと、一区切りがついたな~と、思います。

なんだか、ブログ(日記)とは言え、ディズニーを悲しいイメージにさせてしまったら申し訳ないな・・・と思うのですが、これも事実。


長年通っていたら、こんなことも起こりうる・・・
かなりレアなタイミングだけど
夢の国の端っこで こんな家族がいた・・・という記録でした。

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父との約束

最後に申し訳ついでにm(__)m父との約束を書き残させていただきます。
これは、義理の母にしか伝えていないお話で、主人も子供たちも知らない事です。

ここしばらく、子供たちも、私のブログにあきたのか、チェックしていないようなので・・・
このシリーズも全く知りません。

子供たちが いつか読むときが来くるかもしれません。
でも、それまでは・・・たまたま このつたないブログを読んでくださった皆様のみが知り、そして証人となってくださいますことをお願いいたします。

あの時の約束をした自分の気持ちを忘れないように・・・
いつか、読むであろう子供達にも、母の想いを伝えます。

私は、嫁です。
しかも、お姑さん世代からしたら、めっちゃくちゃ我儘な嫁でしょう。
主人を実家に連れ戻り、マスオさんをさせています。
だから、のびのび 子どももたくさん育てることができています。

でも、主人の両親からしたら、なんてひどい嫁・・・となる事でしょう。

実際、主人の両親は、二人で暮らしておりました。
近場に兄弟もいますが、誰も 同居は、していません。

 

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Diseny旅行の初日

みんなで父に付き添ったあの日。
言葉こそ発することは、ありませんでしたが、
父は、頷いたり首を振ったりして、はっきりと意思表示ができていました。

病室に着いて一時間ほど経った時、たまたま、父と二人だけになりました。
だいたい、二人から三人が常に傍にいたのに、何かの拍子で二人だけになったのです。

どうして、そのような気持ちになったのか、どこから、そんな言葉を言おうと考えたのか
今でも、よくわからないのですが、
一瞬ためらって悩みましたが、このタイミングは、今しかないかもしれない。
今言わないと、お父さんに伝えることができないかもしれない。
そう、思って。。。

父の手を握り、こう切り出しました。
「お義父さん、残されるお義母さんの事が心配だよね。大丈夫だよ。みんなで協力するから、心配しないでね。。。大丈夫だからね。」
父は、強く手を握り返し、震えながら首を頷くように揺らしました。
ほんの数分のことでした。

お義父さんの死が間近に迫っていることを認めてしまうようで、
こんな約束・言い方もどうかと躊躇しましたが、
あの時 話せて良かったと思います。

あとにも先にも、あのようなタイミングはきませんでしたし、次の日あんなに早く旅立ってしまうとは思いませんでしたから・・・。

父に言った言葉を忘れないように、父の亡骸の横で母にだけ あの日のことを話しました。

そして「もしも、お義母さんが よかったら、近くにアパートでも借りて暮らしませんか?子供たちも、私たちもサポートしますよ。」と伝えました。

母は、「淋しいけど、まだ体の動くうちは、ご近所さんと助け合いながら暮らしていける。仲間のいる生まれ育った土地にいた方がいい。」と、言いました。
「本当に困った時には、頼るから、その時は、お願い。」と。。。 


私は、嫁です。かなり気まぐれな、不出来な嫁です。
だから、あの約束を守れますよう、ここに記します。

母は、今も一人で暮らしています。

 

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49日が過ぎて

父の葬儀の後、我が家は、冬眠状態からイッキに待ったなしの書き入れ時のゴールデンウイークに突入し
ドタバタと家族で乗り越え~
間髪入れずに49日を済ませました。
少し生活が落ち着たころ~
沸々と湧いてくるものがありました。

それはDisneyへのf:id:arimomamalovedisney:20161121023511g:plain想いですf:id:arimomamalovedisney:20161121022832g:plain

どうか不謹慎な!!とお怒りにならないでください。

きっと 父も草場の陰で 呆れながらも許してくれているはずです
なんたって、みんながDisney大好きだって知っているのですから。。。

いや、今は、義理の母を見守りながらあっちゃこっちゃと息子家族の見回りをしているだろうから~
さぞかし、こんなにもDisney狂だったのか~f:id:arimomamalovedisney:20161121053442g:plainf:id:arimomamalovedisney:20161121052759g:plainと驚いていることでしょう。

そして~今回の旅行の穴埋めにと
Disneyの神様に ちょこっとお願いしてくれたのは~
他でもない、父ではないか・・・? と思うのです。
さてさて~Disney大好き大家族~この後は、どうなるの~f:id:arimomamalovedisney:20170228080851g:plain


f:id:arimomamalovedisney:20161121001045g:plain2016年3月のDisney旅行記 真実の話【完】

ミラコスタ、本当に本当に 素敵でした

f:id:arimomamalovedisney:20161120232924g:plain