本日は、お雛祭り
昨年のお雛祭りは、お肉ガブリつきでしたが
今年のありも家は、どんな だったのかな?
今年は、手巻きでお雛祭り
夕飯は、手巻き寿司~&ハマグリのお吸い物~でした(^^ゞ
よそのお家からしたら~さっぱり~な、お雛祭り~
いえいえ、お刺身にハマグリ・・・ウチからしたら~大ご馳走ですヽ(^o^)丿
昨今のお雛祭り
我が家は、5人の子供に囲まれておりますが当たり前ですけど
最初は~ひとり~から始まりました
長女の出産後、我が母に「お雛人形はどうする~!?」と問われましたが、
(子沢山になると予感がした訳でもありませんが)
「ありもママのお雛さんがあるからいい」と言いい、新たなお雛人形を買ってもらいませんでした・・・
今思うと、買わなくて本当に良かった
まさか長女を筆頭に4人の女子が生まれるなんて思いませんでしたので。
昔は・・・ありもママの時代(昭和40年代・田舎)は、女子が生まれると お雛祭りの初節句のお祝いに 決まって親戚やご近所さんがお人形をくださったそうです。
なので、我が家には、箱に入ったままのガラスケースのお人形がたくさんあります。
なので、「これ以上増やしたくない」が正直なところでした。
時代が変わって現在は、お雛祭りのお祝いは、各家族(親族)単位で行うのがほとんどでは、ないでしょうか。
それにお人形の贈り物よりは、現金のお祝いの方が多い?でしょう。
地方によっていろいろでしょうか。
市松人形
そんな訳で、お雛様は、買わないことになりましたが、
母たちの気持ちも考え、お雛様の代わりに市松人形を買ってもらうことになりました。
市松人形は、その子ひとりのお守り人形。
「髪の毛が伸びる~」などと、どうか怖がらないでください。
それだけ、心の通じるものと考えられてきたんだと思います。
昨年、USJのハロウィーンで
どこかのお寺さん?からお借りしたお人形をホラー的な要素で使用した・・・と問題になりましたが、覚えておられますか?
大事にしてきたお人形をお化けと一緒にされては可哀想とも思いますし
そうかといって、暗いところに置いてあるだけで、和風の人形ってちょっと怖い・・・そんな気持ちになるのもわかり
単に双方でよく話して確認していなかったのが問題なのでは?と思ったニュースでした。
これを機に市松さんってどんな人形か?
って考えるきっかけにはなったのではないのかな?
現代の市松人形事情
この市松人形さん・・・購入には、苦労しました。
長女の時は、まだ、市松人形の種類がそこそこあって。
選びたい放題とまでは、いきませんでしたが、
お顔や髪形も様々ななか、気に入ったものを選ぶことができました。
次女の時は、それよりも少なくなっていましたが、
長女と同じオーソドックスなタイプの中から選ぶことができました。
三女のときは、同じお店に行ってみましたら、
お顔が同じものが二体だけ・・・これでは、納得がいかないと、
別のお店、隣りの県にも見に行きましたが、各店舗、数少なく。
何とか見つけて、同じお顔のタイプの気に入ったものを購入したのでした。
どうやら、このようなガラスケースの立ち人形の購入率が少なくなっているらしいです。
また、古風なものでなく、今風のお顔に、今風の髪型のお人形の方が人気があるのだとか・・・。
でも私は断固として昔ながらのタイプが好き
ま、我が家の場合、同じタイプにこだわっているので
選択幅が狭まってしまうのもイケナイのですけれども・・・
もう一つ、立ち人形でなく、
昔ながらの持ち歩ける市松人形も人気があって、子どもが、手に持って遊ぶことができ、お着物の着せ替えもできちゃうタイプもありました。
これ、長女の時に購入したかったのですが、
当時は、オーダーメイド的に高級で安いもので16万円。
ちょっとお高いし、オーダーメイドのわりにお顔が一緒なのが気になって(タレメちゃんが気になる)購入断念。
もし、長女の時に買っていたら、みんな同じタイプにしただろうから~今でも手に入りやすいお人形のため
揃えて購入は、楽だったのかもしれません?
5号の市松人形購入騒動
5号は、4号から数年たっている・・・
その後、市松人形さんの人気が爆発的に高まったなんて聞こえてもこないので
どうしたものかな~と思っていたら
ありもの母が、勝手に契約して帰ってきてしまった は~!?
しかも、先にも書いた「遊べる市松さん(タレ目ちゃん)」
本来は、ガラスケースが無いのだが、ガラスケースにも入れてくれるとの特別措置。
とは言え~
「え~今さら、タイプ違うなんて嫌~」しかも、着物も見てもいないし。
お人形って、お顔もさることながら、お着物も、選ぶにあたって気になる(重要な)ところ・・・
我が母には、悪いけど、納得できない物は「嫌」
しかも、娘の一生もの。
見ないまま、届くのは、納得できない
わだかまりがあっては、喜べない。
そこで、お人形屋さんにお電話してみました。
納得の市松人形
今回、母の担当をしてくださったのは、専務さん。
「申し訳ないのですが・・・キャンセルさせてください。」
「近く伺いますので、せめて選ばせてください。」にキョトン。
お人形もいいものだし、ガラスケースに入れるし、文句ないだろう。
見たいな感じが感じられました。
イマイチ、わたしのこだわりが伝わらなかったようでした。
何でもいいものではないので、私も引かず
とりあえず、電話でキャンセルさせていただきましたm(__)m
でも、専務さんも引き下がらず、我が家にあるお人形を一度、見せてほしいというので
後日、別の方が 我が家にやってきて市松人形をチェック。
写真を撮って帰られました。
その方が、いいお方で気持ちを伝えたところ、ご納得 ご理解くださり、専務さんにお伝えくださり。。。
その後の専務さんからのお電話で、私の言うところのこだわりといいますか、
「今さら、4人目の娘だけ(4体目)お顔の違うお人形は・・・ちょっと」の意味も。
少しはおわかりいただけたようでした。
専務さんの商売人の心に火が付いたのかわかりませんが、
「是非、当店で購入してください」と言ってくださり
同じお顔のタイプのお人形を用意してくれることになり
しかも、お着物は、三種類の中から選ばせてもくれて
納得の市松人形を購入することができました(我が母が購入)
お着物は、そりゃ~好きに選べるほどありませんでしたが、
主人も、私も一番にコレと思ったものなので全然OK
晴れて、4体の市松人形が揃いました。
4号の時にも、そうしてくれたらよかったのに~
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あの時「市松人形さんは、こちらだけですか?」と聞いたパートのおばさんじゃ~
新たに作りますよ・・・と言える力は、無かったのかな~
お嫁入の時に・・・
いつだか長女がありもの母(祖母)に言ったそうです。
「おばあちゃん、もしもお嫁に行くときは、このお人形持って行ってもいいの?」
それが、我が母にとって どんなに嬉しかったことか・・・
「いいんだよ。お嫁入の時はもちろん。一生あんたの傍においてやって。お守りなんだからね。」
もしかしたら、元気で見れないかもしれない。
はるか先の孫たちの晴れ姿に想いを馳せ~この市松さんに想いを託すババです。
我が弟は、「夜中に動き出しそうで嫌だ」と、母の市松人形さんの購入を断った阿呆者です。
弟のお嫁さんも 市松人形の良さなんてわからないのでしょう。
お金をもらって、自分たちで好きに買うそうです。
お陰様で
我が家の娘たちは、祖父母の愛情と願いを常に感じて成長しています。